警戒区域

目標

警戒区域とは何か理解する。

それぞれ警戒区域の決められた最大面積を理解する。

レモン
レモン

せんぱーい、火災受信機に警戒区域図ってのが貼ってあったのですがあれって何ですかね?

エビ先輩
エビ先輩

警戒区域図とは、警戒区域を示した図面だよ。

警戒区域とは、「火災の発生した区域を他の区域と区別して認識することができる最小単位の区域」と説明されるが、要は火災がどこで起こっているかわかる区域どのことだね。

エビ先輩
エビ先輩

例えば、3階西側で火災が怒っている場合、3階西側というのが警戒区域になるね。より詳しく、3階西側廊下や3階西側給湯室など細かく分けることもできる。

しかし、細かくすれば、受信機の回線数(地区窓)を増やすことになるので受信機の価格が上がってしまうんだ。

レモン
レモン

そうすると防火管理に対して消極的な人は、1階〜3階という警戒区域を作ってしまいそうですが、それは大丈夫なんですか?

エビ先輩
エビ先輩

そういうことを防止するために消防法関係法令できちんと決められているんだ。

エビ先輩
エビ先輩

まず、フロアに関しては、防火対象物の2以上の階にわたらないこと

しかし、例外として2の階にわたる警戒区域の面積が、500㎡以下の場合

(2の階のいずれかの部分に階段があること)同一の警戒として良いことになっている。小さい建物であれば、一緒にしても良いということだね。

レモン
レモン

東京都内は、細長い建物がありますもんね。

そういう建物は、2フロアで1警戒にして良いということですね。

エビ先輩
エビ先輩

次に、1の警戒区域の面積は、600㎡以下とすること

しかし、例外として防火対象物の主要な出入り口から内部を見通すことができる場合にあっては、その面積を1000㎡以下とすることができるんだ。

レモン
レモン

大きい建物で1階で火災と言われてもどこだかわからないですよね。

工場などは、内部を見通すことができそうな場所は、1000㎡でもいいんですね。

エビ先輩
エビ先輩

最後に、1の警戒区域の一辺の長さは、50m以下とすることである。

こちらも例外として光電式分離型感知器は、一辺の長さを100m以下とすることができるのだ。

レモン
レモン

光電式分離型であれば、50mを超えてもしょうがないですよね。

警戒区域を決める上で、多くの決まりがあるので設計をする時は、大変ですね。

まとめ
  • 警戒区域は、火災が発生した場合に区別できる場所
  • 警戒区域は、2つの階にわたらないこと。(500㎡以下であれば可)
  • 1つの警戒区域は、600㎡以下(出入り口から見通しが良ければ、1000㎡以下)
  • 警戒区域の一辺の長さは、50m以下(光電式分離型感知器は、100m以下)

タイトルとURLをコピーしました